引きこもり問題は、若年層から以前もブログで投稿した8050問題まで、幅広い層で深刻になっている。
その中で、引きこもりは家から外へ引き出せばいいと考える人が未だに根強くいることに困惑を隠しきれない。
経験者としての意見だが、毎日3食あり寝る場所が確保されているのなら、自分の基地は非常に心地よい存在だ。
その中で、学校や職場など様々な人間関係が複雑に絡み合う場において、嫌なことや辛いことがあれば「自分には安心できる安全な場所があるんだ」と頑張れる。
しかし、あまりにもストレスや辛いことが続くのなら、避難方法の一つとして引きこもりもありなのではないのかと考える。
自分はできたのだから、あなたもできるという思い込みが、外へ引き出せばいいと考えてしまうのかもしれない。
周りの人々が、引きこもりに対してもう少し理解をし、温かい目で見てもらわないとどんどん孤立を深めるだけだ。
当事者も、いつまでもこのような状態でいいとは決して思ってはいない。脱出する機会を、作れないだけだと信じたい。
愛知県名古屋市で、お子様のお悩みを解決へと導くカウンセリングを行っております。引きこもりや不登校について、いじめなどの問題、それ以外の育児に関してお気軽にご相談をください。
どこに、誰に相談したらいいかわからない悩みを1人で抱えるのは大変です。皆さんと同じ経験をした私だからこそ、伝えられることもあると思います。
まずは一度お話をお聞かせください。
R.S.P代表 下谷 篤史
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