目に見えない中高年のひきこもり

　コロナ禍の中、各家庭が疲弊している。その中でも気になるのが、100万人以上と言われるひきこもりの家庭だ。

　特に、50代以上の中高年の引きこもりは目に見えないものであり、なかなか周りからはわかりにくいため難しい問題の一つだ。

　最近、よく聞くのが両親が亡くなり、今まで親の年金や貯金で切り崩していたが底を尽き、周りに相談もできず亡くなってしまうケースだ。

　そうしたケースに、自治体が上手くマッチングできないことが多く感じるのは自分だけではないはずだ。

　ひきこもりの方に共通するのは、自分に自信がない・生きる意欲がわかない、などの悩みを抱えていることが多いので、家族や周りの方のサポートは必要不可欠になる。

　今後、国や自治体がこうしたケースに対してきめ細かくフォローすることができれば良くなっていくのではないかと考える。

　そういう私自身も、引きこもりを経験し早くやり直しができて本当に良かったと思う。こうした経験を活かしたいと考え、今のカウンセリング業務を行っている。

　愛知県名古屋市で、お子様のお悩みを解決へと導くカウンセリングを行っております。引きこもりや不登校について、いじめなどの問題、それ以外の育児に関してお気軽にご相談をください。

　どこに、誰に相談したらいいかわからない悩みを1人で抱えるのは大変です。皆さんと同じ経験をした私だからこそ、伝えられることもあると思います。

　まずは一度お話をお聞かせください。

R.S.P代表　下谷　篤史