私は、相談業務に関わっていて気になることがある。いい親ってどういうことなのか常に疑問に思う。
例えば、愛するわが子が不登校になったとすると、あなたはどのような対応をしますか?
学校を休ませ続けると、ズルズルいってしまうという不安から、無理矢理に行かせようとする親が大半な気がするし、実際そうかもしれない。
私も学生時代不登校を経験しているので、子どもの立場からすると、不登校になるのも学校へ通えるようになるのも何かきっかけがないと変わらない。
そのため、私も真っ暗な長いトンネルを抜け出すのにかなり時間がかかってしまった。
世間体や体裁を気にして、子どもに自分勝手な価値観を押し付ける親にはうんざりしている。
いい親になる必要はないし、嫌われてもいい子どもと真剣にぶつかり合うことの方が大切だ。
まず、親という存在が、安心できることをわかる必要がある。ここで、つまづいているケースが多いから常に不安になってくる。
次に、遊ぶ時に1人から2人へ仲良しさんを作る。ここまでは、いいのだが3人以上になると仲間はずれが絶対に出てくる。
その時に、第三者が間に入って仲立ちをするとみんなの関係が良くなるのだが、その役割が親であり、学校の先生になる。
このようなプロセスを踏んで、子どもは成長していくのだが、教えてもらえないため途中でつまづいてしまう。
時間はかかるかもしれないが、子どもは親の分身だからいつか理解してくれるものだ。
愛知県名古屋市で、お子様のお悩みを解決へと導くカウンセリングを行っております。引きこもりや不登校について、いじめなどの問題、それ以外の育児に関してお気軽にご相談をください。
どこに、誰に相談したらいいかわからない悩みを1人で抱えるのは大変です。皆さんと同じ経験をした私だからこそ、伝えられることもあると思います。
まずは一度お話をお聞かせください。
R.S.P代表 下谷 篤史
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