2021年3月9日に名古屋市内の中学校で、1年の女子生徒が自殺をはかった事件が明るみに出ました。
「SNS上で嫌がらせを受けている」と学校へ相談したにもかかわらず、このような悲しい事件は後をたたないのは何故なのか?
そもそもいじめという定義は、昔からあったのか?けんかという表現ではなかったのか?
ある参考文献で、いじめとけんかの違いについて非常にわかりやすかったので述べたいと思う。
・いじめは、いじめる側が強い立場にいる
けんかは、対等にやりあう
→ いじめは、例えて言えば親分子分の関係になるのではないでしょうか?しかし、昔の親分は義理人情に熱い方も多かったと思いますが、今のいじめは冷酷で相手に対しての思いやりがないのが残念でなりません。
・いじめは、いじめられた方ばかり心身が傷つく
けんかは、お互いに傷つく
→ いじめは、私も経験がありますがされた側はいつまでも心に傷が残り忘れることができません。した側は、そんなことを全然覚えていなくて反省することもなく生きている。本当に困ったことです。
・いじめは、いじめる側が止めない限り続く
けんかは、どちらかが止めれば終わる
→ ある意味、無限ループでエンドレスで続くことがされた側にとってどんなに苦痛で嫌なものか、これが理解できないと大人になってもパワハラなどで表面化します。
・参考文献 京都府舞鶴市立由良川小学校
先週更新したブログにも書きましたが、2011年3月11日の東日本大震災で生きたくても生きられなかった方々のケースが頭をよぎりました。
このようなことで、大切な命を落とさないように思いやりのある社会になってほしいなと切に願います。
愛知県名古屋市で、お子様のお悩みを解決へと導くカウンセリングを行っております。引きこもりや不登校について、いじめなどの問題、それ以外の育児に関してお気軽にご相談をください。
どこに、誰に相談したらいいかわからない悩みを1人で抱えるのは大変です。皆さんと同じ経験をした私だからこそ、伝えられることもあると思います。
まずは一度お話をお聞かせください。
R.S.P代表 下谷 篤史
わたしは、学生時代2年以上引きこもりを経験しました。
その時のことを本に書きました。もし、ご興味があれば以下のサイトから購入をお願いします。
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