引きこもりの人が60万人以上いるという事実を受け止めながら、何か支援ができないかと昨年から名古屋市内で相談業務を手伝っている。
働いていなくても外へ出れる相談者さんはまだマシだが、家から出れない場合は本当に深刻だ。しかも、年齢が上がるにつれてやり直しも難しくなる。
とある記事が目につき、民間の自立支援業者に預けた息子が自死をし苦悩する親のケースだ。
6年前から、引きこもり生活になり自立支援業者で共同生活をしながら働いていたが「家に帰りたい」とこぼした息子を結局、業者へ戻るようにし家出をされ悲しい結果になってしまった。
自分も経験者なので、よく理解できるが他人との共同生活は想像以上にストレスが溜まり社会復帰するには、親をはじめ周りのサポートが絶対必要になる。
良かれと思ってやることが、本人にとっては重荷になるため慎重に対応しないと記事のような悲劇がうまれてしまう。今後このようなことがないように願いたい。
わたしは、学生時代2年以上引きこもりを経験しました。
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