2020年は、いろいろな意味で今までと違う動きが目立ってきている。ある記事に注目したのは、現在就職活動をしている氷河期世代の若者がコロナ禍で、苦労して内定をもらったのに企業が倒産し再就職活動を余儀なくされている。
そもそも、政府が「就職氷河期世代活躍支援プラン」に引きこもり支援が盛り込まれたのが画期的なことだったが、3年で30万人の正規雇用」を目的とした「就職氷河期世代支援」と、「社会参加に向け、個々の状況や家族も含めた継続的な相談」を必要としている「ひきこもり支援」を無理矢理一緒にした弊害が出ている。
日本は、企業も含め会議を重ねていいものを構築するのだが、コロナ禍で集まることもままならず、ある意味とん挫している感は否めない。
わたしは、就職氷河期も引きこもりも体験しているので、学生時代に何十社も企業を回り、企業展も足を運び情報を集めようやくある会社に内定をもらったことが思いだされる。時代は変われど、苦労している学生の気持ちはよく理解できる。
それと、現在月に一度のペースで引きこもりの若者相手にボランティア活動をしているが、話を聞くと「いつまでも親の援助を受けるのはいけないとわかっていてもいざ就職活動を考えるとなかなかハローワークへ足が向かない」などの声を聞く。
もう少し、現場の切実な声を吸い上げて実りのある政策を実行してほしいと体験者として強く想う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b50291157920ea2af18c9bd671bfa59b343c909
愛知県名古屋市で、お子様のお悩みを解決へと導くカウンセリングを行っております。引きこもりや不登校について、いじめなどの問題、それ以外の育児に関してお気軽にご相談をください。
どこに、誰に相談したらいいかわからない悩みを1人で抱えるのは大変です。皆さんと同じ経験をした私だからこそ、伝えられることもあると思います。
まずは一度お話をお聞かせください。
R.S.P代表 下谷 篤史
わたしは、学生時代2年以上引きこもりを経験しました。
詳しくはこちら
↓
その時のことを本に書きました。もし、ご興味があれば以下のサイトから購入をお願いします。
amazonの購入サイトはこちらから
↓
出版社のサイトはこちらから
↓
こんな落ちこぼれたわたしでも人の役に立ったこと
最新記事はこちら
- 就職活動している氷河期世代にコロナ禍で引きこもり急増の恐れ
- こんな世の中だからこそ、ラジオを聴くことのススメ3
- いじめについて
- 引きこもりの息子と10年ぶりに対面の母親について
- 不登校になりやすい子どもの親からの視点で考える