ネットで「引きこもり」を検索していたら、とある記事を見つけた。引きこもりの息子と10年ぶりに対面した母親のことだった。
普通、同じ敷地内で10年間も顔を合わさないのは信じられないかもしれないが、引きこもり生活をしていた身としては理解できる。
引きこもりの方の特徴の一つとして、ずっと家にいることの罪悪感で家族が昼間活動している間は会いたくない心理が働く。そうなると昼夜逆転の生活になり、夜に起きて活動する。
記事を読むと、息子さんは母親が作った食事に手を付けず「働いていない自分は、ちゃんとしたものを食べてはいけない」と思っていたそうだ。焦げたトーストを、シンクの三角コーナーから拾って食べたこともあるという。
わたしは、そこまでして食べてはいなかったが、今振り返ると何も悪いことをしていないのに、こそこそと隠れて生活しているのが恥ずかしい気持ちだった。
だからこそ、立ち直った経験から同じように悩み苦しんでいる方の助けになればと思いカウンセリングルームを立ち上げたのだ。
わたしは、学生時代2年以上引きこもりを経験しました。
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その時のことを本に書きました。もし、ご興味があれば以下のサイトから購入をお願いします。
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