以前のような日常生活には戻れない?
5月25日、政府の緊急事態宣言解除のニュースが流れた。外出自粛で、わたしたちの生活が大きく変わった今、以前のような日常生活には戻れないのか?
飲食店や宿泊施設、公共施設など、次々と再開しているが、これでもう終わったと元のように行くのは個人的にはまだ時期早々だと考える。
まだ、新型コロナウィルスに効果的な薬やワクチンの開発が待たれる中、今後二次感染した場合にどうするのか?
今まで、手探りで命の危険と隣り合わせで対応した医療機関の皆さんに対してより負担を強いられる結果となるのではないか!
確かに、2ヶ月以上我慢したのにまだ自粛を続けるのかと怒る気持ちも分からない訳ではない。
みんなと、飲みや食べに行ったり観光名所や美味しいものを食べに旅行に行きたいのも、同じ気持ちだ。
でも、考えて見てください。自粛中はいつまで在宅生活を続けていけばいいのか、不安だったのではないでしょうか?
まるで「出口の見えないトンネルをずっと走らせている車の運転手のように!」
大げさな表現かもしれないけど、わたし自身学生時代に2年以上も引きこもり生活をしていたので、このような表現をしてみたくなるのです。
おかげさまで出口が見えて、学生生活と社会生活を続けることができたので、今回の騒動は当たり前に暮らしていた日常生活は普遍なものではないということを改めて教えてくれたのである。
他者に迷惑をかけないことを念頭に、少しずつ活動範囲を広げていこうかと考える日々なのです。
*文中で「出口の見えないトンネルをずっと走らせている車の運転手のように!」という表現に行き着いたのは、似たような事例をわたしの著書「こんな落ちこぼれたわたしでも人の役に立ったこと」に赤裸々に話しています。
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